プレコンセプションケア

ジェンダー

子どもの人権はどこへ 教育に入り込む「結婚の気運醸成」 秋田県の高校生向け副読本② 

少子化を考える高等学校家庭科副読本「考えよう ライフプランと地域の未来」(2020年3月発行) 高校生に「結婚と出産の大切さ」を強調し、ふるさと秋田のために「家族をつくること」を強く意識させる――。秋田県が「少子化対策」として公費で作成して...
ジェンダー

「まるで、結婚が義務みたい」 秋田県、高校生向けに「結婚の気運醸成」副読本① 

副読本「考えよう ふるさと秋田とわたしの未来」の中にあるライフプラン作成シート 上の画像をご覧ください。 これは、秋田県が2021年度から公費で作成している高校1年生の副読本「考えよう ふるさと秋田とわたしの未来」についているワークシートで...
ジェンダー

「優生思想につながる」 プレコン問題 秋田県議会で質疑

国や自治体による「官製」のプレコンセプションケア(受胎前ケア=女性やカップルに、将来の妊娠のための健康教育を促す取り組み)の一環として、秋田県が高校生に配布した冊子について3月4日、秋田県議会で質疑が行われました。秋田県が公費で全県の高校2...
ジェンダー

「女の人生は、卵子中心に動くのか?」 

〈遅くとも、初産を35歳までに‼〉〈脱草食化!脱セックスレス!〉〈子どもを望むなら、手遅れにならないように…〉― 秋田県が、公費で全県の高校2年生に配ったプレコンセプションケア(女性やカップルに将来の妊娠のための健康教育を促す取り組み)の冊...
ジェンダー

妊娠や人口を語る前に 日本版プレコンセプションケアの危うさ

女性は、子どもを産むために存在していると言いたいのだろうか? こう考え込まされる言葉に出会いました。「日本版プレコンセプションケア」(略してプレコン)という言葉です。 日本におけるプレコンは一言でいうと「女性やカップルに、将来の妊娠を考えて...
タイトルとURLをコピーしました